アメトーーク ジャニーズすごいぞ芸人前編(13月1日放送分書き起こし)
この記事はフィクションであり、実在する人物・団体・番組とは一切関係ありません。
BGM『Can do! Can go!』とともにメンバー登場。
みんな手にうちわとペンライト持ってる。
蛍原「えー、みなさんは何のくくりですか」
一同「僕たちは、『ジャニーズすごいぞ芸人』です」
メンバー
博多大吉(博多華丸大吉)
春日俊彰(オードリー)
ちーやん(ジャガーズ)
吉村崇(平成ノブシコブシ)
大吉「ジャニーズが好きなんですよ」
宮迫「女性アイドルじゃなくジャニーズが好きと。まあ男前ですからね、憧れるのはわからんでもないですけども」
蛍原「すごいねなにその、うちわ?」
宮迫「今冬ですよ。冬にうちわ持つことある?」
うちわが順番に映し出される。
ちなみに大吉→櫻井翔、千原→伊野尾慧、春日→八乙女光、ちーやん→手越祐也、ともひろ→松島聡、吉村→手越、大谷→中居正広、歌広場→松本潤。
大吉「これはそれぞれの担当を持とうということで持ってきたやつです。僕は嵐が全員好きなので、誰にしようかと迷ったんですが、ハイ、迷った末に櫻井くんにしてみました」
宮迫「担当? 担当てなに?」
大谷「担当っていうのは色んな定義があって説明が難しいんですけど、女子アイドルでいうところの推しに近い用語ですかね」
宮迫「ファンとかそういうこと?」
大谷「人によってもっと複雑なんですけど、概ねそんな感じでいいです」
蛍原「じゃあみんな持ってるうちわの人のファンってことでええんやね」
その1:ジャニーズのファンになったきっかけ
宮迫「みなさんがジャニーズを好きになったきっかけってなんですか?」
大吉「僕は奥さんが元々ファンで、目にする機会が多かったんです。それで一緒に見てるうちにハマっちゃって、嵐のファンクラブに入りました」
宮迫「ファンクラブ入ってんの!?」
大吉「入んないとチケット取れないんですよ」
蛍原「言うてもほら、なんか共演してなかったっけ。チケットくれるんちゃうの」
大吉「いや、嵐って大人気じゃないですか。ファンクラブ入っててもほんとなかなか当たんないんですよ。でも僕は芸能人じゃなくて一ファンとして、あくまでも一ファンとしてありたいと。だから他のファンの人たちと同じように抽選で当たって行きたいんですよ」
宮迫「へえー」
大吉「まあそうやって言ってたら、なんだかんだで特別に招待してもらって行ってしまったんですけども」
宮迫「結局行ったんかい!」
大谷「僕はSMAPからですかね」
宮迫「SMAPね。すごいからね。国民的アイドル」
大谷「ジャニーズってアイドルだと思われてるじゃないですか」
宮迫「いやアイドルじゃないの?」
大谷「アイドルでもあるんですけど、アイドルだから、顔がかっこいいから売れてるみたいなとこあるじゃないですか。でも、純粋に楽曲がすごくいいんですよ。曲を色んな、有名なアーティストが作ってたりして」
宮迫「あー、まあ確かにな」
大谷「それでSMAP、嵐、関ジャニ、NEWSなんか色々聴いてるんです」
吉村「僕は厳密に言うとジャニーズファンというのとはちょっと違って」
蛍原「どう違うの?」
吉村「手越くんファンなんですよ。ファンというか、好きになってしまったと言うか…」
宮迫「こっち? こっち?」(同性愛なのか、というジェスチャー)
吉村「いや、その……そうですね、そうなのかな?」
宮迫「え、マジで?」(笑いながら)
吉村「いやもうそういうことでいいです。きっかけは、番組で共演したんですけど、手越くん女装してきたんですよ」
蛍原「え?」
宮迫「女装」
吉村「コントだったんです、女子会の。手越くんが女子会のメンツに入るっていう。それがもうめっちゃかわいくて、正直ドストライク」
宮迫「マジで?」
吉村「そこからなんか、別番組で共演してもドキドキしちゃって」
千原「わかる」
宮迫「わかんの!?」
うなずくジュニア
宮迫「え、今ぬるっと入ってきたけどわかんの!?」
千原「かわいいんすよ、スタジオの誰よりも。見てるだけで胸がきゅーっとなるかわいさ」
蛍原「えーっと、ジュニアがファンなのは……」
千原「伊野尾くんです。Hey!Say!JUMPの」
宮迫「あれだ、若い子だ。お前それ、結婚したばっかで……」
千原「俺も吉村と同じで、番組で共演したときに見つけてしまったんです。伊野尾くんのかわいさを」
(スタジオ、笑い)
千原「伊野尾くんは女装してたわけじゃないんですけど。あのね、本当にめっちゃかわいい。見たらわかる」(客席に同意を求めるように立ち上がる)
宮迫「お前マジやん」
その2:自担のここが好き
宮迫「自担? ああ、自分の担当てこと?」
宮迫「松潤」
歌広場「僕イケメンが好きなんですよ」
宮迫「え、なに、今日みんなこっちなの?」(同性愛ジェスチャー)
歌広場「確かに疑惑はありますけど」
宮迫「あんのかい」
歌広場「ネットで騒がれたりしましたけど。オネエなんじゃないかとか。まあ否定させていただきますけども、イケメンは好きです」
(スタジオ笑い)
歌広場「松本さんてすごいイケメンじゃないですか」
宮迫「かっこええね」
歌広場「もうね、好き。本当に好きなんですよ。あと運命じゃないかなって思うのが、僕松本さんと誕生日一緒なんですよ。おそれおおいんですけど嬉しい」
宮迫「春日は?」
春日「ワタクシは八乙女くんですね。番組でずっと共演させていただいてるんですけども、そこで仲良くなってね」
宮迫「仲良くなったんだ」
春日「それでコンサートに行ったんですよ。やっぱりね、ジャニーズのコンサートってのはすごい。派手だし、色んな事やって、クオリティもはんぱないわけですよ。それでね、周りに女の子たちがばーっといるわけです。みんなジャンプのファンでね。そこはやっぱほら、みんな自分のほうを見て欲しいじゃないですか。だからうちわで『こっち向いて』とかアピールするわけですよ」
宮迫「あ、うちわってそういう役割もあるわけなん?」
大谷「手作りうちわは、そうですね」
宮迫「うちわ手作りすんの!?」
大谷「作るんですよ、投げキスしてとか釣ってとか、文字を貼るんです」
蛍原「へー。色々やんねやなあ」
春日「とにかくそうやって努力するファンがたくさんいるわけですよ。で、みんな若い女の子なわけですよ。お洒落もしてるしね。そんな中に春日が混じってたらね、オジサンですから浮きます。アウェイ。でも負けたくないって思うわけですよ。男ですけど、八乙女くんの視線が欲しくなる」
宮迫「また雲行きが怪しくなってきた気がする」
春日「そしたらなんと、八乙女くんが言ってくれたわけですよ。『八乙女のここ、空いてますよ』って。もう『きゃー!』ですよね」
蛍原「やってくれたんや、春日に向かって」
春日「そうなんです。興奮しちゃって、もう八乙女くんのこと大好きになりましたね」
宮迫「結局こっちの話やんけ」
春日「八乙女くんによって春日の中の乙女が目覚めました」
宮迫・蛍原「……」
ちーやん「いやでも、ファンサもらう喜びってありますよ」
宮迫「入ってきた。怖い怖い怖い」
ちーやん「いや、そっち(同性愛)の話じゃなくて、ファンとしてこう、好きな人に振り向いてもらえたら純粋に嬉しいじゃないですか」
宮迫「もう単語のチョイスが怖いもん。振り向いてもらえたらとか。おかしい」
ともひろ「でも、僕たち以前にHey!Say!JUMPのコンサートに行ったんですけど、メンバーが僕らに気付いてくれて、しかもMCで触れてくれたんですよ!? 嬉しくないですか」
蛍原「まあそれは嬉しいかもしれんね」
ともひろ「目が合うだけで、手を振ってもらうだけできゅんきゅんするんですよ」
宮迫「はー……きゅんきゅんねえ。そこはちょっとよくわかりませんけれども」
千原「俺はさっきも言いましたけど顔ですね。顔が好きです」
宮迫「もうお前はいいよ」
千原「なんでや!」
宮迫「なんか気持ち悪いお前の話」
千原「そんなことないて! ただ伊野尾くんのかわいさについてわかって欲しいだけやん」
吉村「それだったら俺も手越の話したいですよ!」
蛍原「あー、そんならもう順番に話したったらええやん。オンエアされるかは知らんけど」
宮迫「いやそれ番組としてどうなんやって」
千原「伊野尾くんはね、とにかくかわいい。ずっと見てたいんですけど、目が合うと恥ずかしいというか。俺、収録途中で携帯きいてしまいましたもん」
宮迫「ガチのやつやん。恋やん」
千原「そっからメールしてます」
宮迫「怖い怖い」
千原「なんか店で美味しいもの食べるじゃないですか。そうすると伊野尾くんにも食べさせてあげたいなーって思うんですよ」
蛍原「新婚なのにええの? まずない?」
千原「いや恋ではなくて! ちゃいますって。でもまあ、家賃払ってあげたいとかは思いますけどね」
宮迫「扉開いたんちゃう?」
吉村「僕もね、扉開いたことあります。できれば付き合いたいと思いましたからね」
宮迫「爆弾発言やな」
吉村「僕の場合女装から入ってるから、女の子としての手越くんが好きなわけですよ。なのに次の共演のときは普通の手越くんで、プレーン手越なのに、えらいかわいく見えてしまって」
蛍原「女装じゃないのに」
吉村「女装じゃないのに。相手はジャニーズじゃないですか。そりゃ顔が綺麗なんですよ。ジャニーズですから。普通にしてても目がキラキラしてるんですよ。目が合うとドキッとするんですけど、向こうもそれがわかってるのかこっち見てたりして。心を掴む技を知ってるんですよ!」
宮迫「それはすごい。アイドルなんやね」
後編に続きます。