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NEWSとKAT-TUNとハロプロ、ジャニハロDDヲタ、普段は二次元にいる

田口淳之介という王子さまが

KAT-TUN

 KAT-TUN田口淳之介という王子さまがいました。どのくらい王子さまかと言いますと、コンサートで海賊のかっこうをしても王子さまにしか見えないくらい、とっても王子さまでした。また、馬に乗って現れれば、見る者は口々に王子だ、王子さまだ、と言いました。

 涼しい目(けれど笑うととってもかわいいのです!)、すっと通った形のいい鼻、柔らかく結ばれた唇。背は高く、手足は長く、その整った美貌は高貴な雰囲気を漂わせておりました。

 けれども王子さまは、そんなにかっこういいのにもかかわらず、親しみやすい王子さまでした。いつもにこにこと笑っていました。赤西仁が王子さまになにか面白いことを言おうとして、ついうっかりきつい言い方になってしまっても(赤西にはそういう不器用なところがありました)、王子さまは優しくにこにこと笑っておりましたし、田中聖が王子さまに何度もドロップキックをかまして(実際それは番組のお約束的演出として優れていたのですが)、「王子さまをいじめないで」と視聴者から苦情がきてしまっても、「大丈夫だよ、おいしいから続けてよ」と、やっぱり嬉しそうに笑っているのでした。

 そんな素敵な王子さまでしたが、ちょっぴり、もしかしたらたくさん、我がままで甘えん坊なところもありました。だけれど亀梨和也は王子さまのそんなふるまいを、「田口は末っ子気質だから仕方ない」と許すのです。本当は自分が一番末っ子なのに。

 またある日、王子さまは中丸雄一とともに、森のクマに出会いました。クマは王子さまに尋ねます。
「中丸くんのこと好き?」
 王子さまはにこにこして答えます。
「お兄ちゃんだと思ってる」
 これにはTVの前の視聴者も悲鳴です。

 森のクマは、王子さまたちを色んなところに連れてゆきました。あるとき上田竜也が王子さまの隣に座ってご飯を食べることになりました。王子さまはご飯がおいしくて、「マコリーン」と笑いました。上田は「マコリーン」を特別面白いとは思いませんでしたので、食事を邪魔されたと怒ります。けれども王子さまがあまりにも楽しそうに「マコリーン」してくるものですから、いつしか上田も「マコリーン」と言いながら笑ってしまいました。

 王子さまにはその場を和ませる力があったのでしょう。番組スタッフも、王子さまが「以上です」と言うたびに笑い声をあげます。王子さまたちとクマとの旅は、とても楽しいものでした。

 

 もちろん王子さまの素敵なところはまだまだあります。

 茶目っ気たっぷりのスウェーデン大使の息子のかわいさ、有能な草の者に身をやつしたときは知名度がぐんと上がり、見守るだけの切ない片想いをしても会社は休まないで。

 みんなが一緒にやりたがる入口出口田口。全身を使った綺麗でダイナミックなダンス、KAT-TUNの歌を支える高く切ないハーモニー。目を奪われる、身体能力を活かした全力のパフォーマンス。サムライ、うちわ、セクシーレーデー。

 

 いつだって王子さまは一生懸命で、真摯で、キラキラしていました。

 多くの人間が王子さまに魅了され、彼のことが大好きになりました。

 みんなが王子さまを愛していました。王子さまはみんなに愛されていました。

 これからの王子さまの物語がどうなるかはわからないけれど、それだけは絶対に間違いありません。