ピンクとグレー予告編後悔
タイトルは誤字じゃない。
見たことを後悔する予告編だった。もう悲しくて悲しくて仕方がない。
なんなんですかあれは。
もう一度言おう。
なんなんですかあれは。
あの予告編を見てから原作読む人が、作中最大の驚きをあらかじめ奪われてしまった上で読んで、果たしてあの本の面白さの何割を味わえるだろうか。
ピングレは三角関係恋愛小説でもサスペンスでもないよ……!!
あれって広告詐欺以外のなにものでもないと思うんだけど公式はそれでいいって判断したってことだよね。
キラキラで優しかった子供時代の描写(流星群を見ようとして外で寝るシーンの、りばちゃんのごっちに対する感情の書き方がすごく好きだった)、青春そのものだった高校時代の描写、少しずつずれて壊れてしまった二人の友情、決裂と再会、そして衝撃、そこから最後までの転がり落ちるような怒涛の展開、そういうものが予告編ではないがしろにされていて、全部どうでもいいって言われてるみたいに、なにこの予告編後半の音楽、テロップ、ピングレってそんな話だったっけ!!!?
自分が好きだと思ったピングレ原作が誤解を受けるのが本当に本当に悲しい。
ピングレ原作読もうと思ってる人には絶対に予告編見ないでどうか先に原作を読んで欲しい。心からお願いします。