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NEWSとKAT-TUNとハロプロ、ジャニハロDDヲタ、普段は二次元にいる

KAT-TUNとNEWSとわたし

トピック「KAT-TUN」について

 

あ~~~~~~~~~~~~~~悲しいな~~~~~~~~~~~~~~~~~

ほんと悲しい。

すごいね、楽しみにしてたんですベストアーティスト2015というものを。

浮かれきったこんな記事書いちゃうくらい。

idolko.hatenablog.com

 

 

翔くんの司会で始まってね、ジャニーズWESTが黒衣装でCan't stop歌いだしたとき今日は攻めてるなーって思って、これは期待できるぞって他のグループへの期待値が高まって、WESTすごくかっこいい! ひゅう! お茶の間にもかっこいい印象与えられるね! ってわくわくする最高のスタートだった。

 

その後に映ったNEWSが超絶かわいくて、完璧なアイドルで、ANTHEMが最高にかっこよくて、手越が絶対的エースとしてキラキラ輝いてて自信に満ち溢れて、なんて大きな希望の光なんだろうって思った。この美しい光はわたしをとても素晴らしい世界に導いてくれるに違いない、そんな恥ずかしいこと臆面もなく思った。

よくわかんないけど、なんか、勝った。って思った。勝利を確信した。

日テレありがとう、今日はいい一日になるぞ。

 

 

それで……

 

 

 

KAT-TUNが映って、赤いロングの衣装で、

 

わあ赤っ。

てなるじゃん?

KAT-TUN担をたくさんフォローさせていただいてるTLが一瞬で「赤」に染まって、はしゃいで笑ってたんだ。笑ってたんだよ。

 

そうしたら、次にゲートから出てきたKAT-TUNは笑ってなかった。
なんだかいつもとは違う、張り詰めたような緊張感を纏っていて、嫌な予感がした。心臓がバクバク言い出して、真剣な顔の翔くんとか4人の表情とかステージの雰囲気とかquarterで田口が泣いて騒がれたこととか色んなことが頭の中で符合して、まさかそんな、嘘でしょ? って覚悟も決まらない一瞬で、田口が喋り始めた。

 

頭が真っ白。

 

ついさっきまで赤だったはずが白だよ。

ばみゅばみゅで笑ってたわたしはもうどこにもいなかった。

震える手でとりあえずTwitter

「死ぬ」
「死にました」
「さようなら」
「もうだめだ」
「立ち直れない」
「さようなら!!!!!!!!!!!!!!もうわたしの心は耐えきれませんでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ってフォロワーさんに迷惑な連投した。

人間って地震が来ても火事が起きてもショックを受けてもとりあえずTwitterしちゃうんだな。

 

それでKAT-TUNDead or Alive歌いだしてさ。

『何度も失って』って歌詞に「ほんとにな…」ってKinKiの打ちひしがれ事件もびっくりなくらい打ちひしがれるわたし。

 

 

でもそれより何より他の3人のパフォーマンスに思いっきり動揺が見られるのが辛かった!!!!

何にも悪くないあの子たちがどれだけの責任感と罪悪感を抱えて苦しみながらステージにいるのかと思うとたまらなかった!!!!

 

 

「もう本当に本当に本当に手が震えて」

「誰か助けて あと残された3人の心を救って あの子たちがこれ以上もうなにも傷ついて欲しくない」

「こんな状態でLOVEメドレー見ろってのかよ!!!!!!!!!!」

「ねえ誰か明日飲みに行ってわたしを慰めてよ」

「V6先輩が直視できない」

「わたしこんな気持ちで年末のKinKiのコンサート行くんですか!!!!?」

 

この辺の記憶がマジでない。

 

自分に言い聞かせ始める。

quarterはライブもその後のDVDもとても丁寧に作られていて、ファンのことを考えてくれているのがわかった。

少クラプレミアムはKAT-TUNを愛するスタッフさんに恵まれて、こんなに良質の番組を作ってくれてありがたかった。

タメ旅は4人の仲良しのわちゃわちゃが見られて、世間からの好感度が上がっていくのがわかって嬉しかった。

KAT-TUNはこれからなんだ! って、10周年に向けて絶対楽しいことが待ってるって、そう思ってたんです。

 

わたしは一応赤西が抜けるときもこーきが抜けるときもリアルタイムで経験してはいたんだけど、何回経験したってこんなに悲しいことない。

 

 

そうなんだよ!! どんなに悲しい目にあってもでも好きなんだよ!!!! KAT-TUNが好きなの!!!! 嫌いになれないの!!!!

 

TLに「解散は予定していない」との事務所コメントが流れてきてその言葉にすがる。

「解散しないで!!!!!! メンバーはもちろん好きだけどKAT-TUNの曲が好きだしKAT-TUNというブランドが好きなの!!」

 

TVの中ではKinKi先輩が歌っている。

『夢見れば 傷つくこともある』

――――先輩の言葉が超しみる。こんなにも説得力のある言葉なかなかない。

 

 

そしてLOVEメドレーパート2が始まる。
CM前のKAT-TUNは衣装を変えて、文句なしにかっこいいKAT-TUNだった。目に焼き付けないと、と思って見た。ちなみにパート1の記憶はほぼ飛んでた。

「あー LOVEメドレー つらい でもかわいい つらい かわいい 心がちぎれそう」

やっぱりかっこいいんだ、KISS KISS KISSのパフォーマンスは。

田口は笑顔で、いつものあの、長い手足をめいっぱい使うダイナミックなダンスをしていて、そう、田口のダンスはそうなんだ。一人だけ動きが大きくて目立つんだ。そこが一生懸命な感じがして好きだった。

 

すっごくすっごく楽しみにしてたNEWSの愛言葉は4人並んで座って、かわいくてかわいくてかわいさで人生狂わされるレベル。

 

 

とうとう4時間あったベストアーティスト2015のラスト、嵐が歌いだす。

『お前はいまでもアイドルさ みんな大好きだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

 

そう、田口淳之介は、全力でアイドルだった。

 

 

 

番組が終わってしまって、わたしは多くの動揺の走るTwitterを眺めていた。

11時になり、番協に行っていた人たちの現地レポートがRTで流れてくる。

番組中のメンバーの様子が書かれたそのレポートを見た瞬間、わたしは声をあげて泣いていた。自分でも驚いた。

割と涙もろいので泣くこと自体は結構あるのだが、声をあげて泣くことは滅多になかった、いい大人の自分が、情けなくもわんわん泣いた。

 

 

そうしたら、つけっぱなしになってた日テレのNEWS ZEROから野々村議員の号泣会見が流れてきてハモった。

 

 

 

現場からは以上です。

 

キャシーを思うと胸が痛い。

 

 

 

 

これからのKAT-TUNの道は相当に険しい。脱退が続いて、その都度謝罪して、世間のイメージが悪くなって、でもそれを4人になってから着実に回復してきた。4人のKAT-TUNいいね、って思う人が増えた。だからこそKAT-TUNを信頼して番組を持たせてくれたり、レギュラーに据えてくれたり、CMに抜擢してくれる人や企業が増えてきたのに、そんな人たちにまた迷惑がかかってしまう。傷ついた信頼を取り戻すのは難しい、ましてそれが3度目の傷とあっては。

謝るのは決まって残される側だ。

苦しむのはいつもいつだって残される側だ。

だからこそファンは少しでも寄り添いたいんだ。

 

 

 

わたしが願うのは、ジャニーズ事務所が、残される3人に、本当にしたいことをさせてあげて欲しいっていうこと。

3人が心から悔いなく幸せになれる未来を選べますように。