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ピンクとグレーとBANDAGE

映画『ピンクとグレー』を見た後に『BANDAGE』を見返しました。そうしたら驚くほど「あっここ似てる」と思ったポイントがあったので、それを挙げていったらあわよくばBANDAGEにも興味を持ってもらえるんじゃないかなと、わたしがBANDAGEを好きなので、ピンクとグレーを見た人にBANDAGEも見てって言いたい、BANDAGEをおすすめしたい、ただそれだけのダイレクトマーケティング記事です。

 

あ、両映画のネタバレが含まれております。お気を付け下さい。

 

 

 

 

ここが似てるよピングレとBANDAGE!!

 

BANDAGEもピングレと同じく芸能界が舞台です!! BANDAGEの主人公はインディーズバンド「LANDS」のリーダーでありボーカルの「ナツ」という青年。LANDSはライブのチケットが20分で完売するほど近頃*1 人気上昇中のバンドなのです。俳優とミュージシャンという違いはあるものの、ピングレ同様芸能界の成功と挫折、光と影も描かれてるのでおすすめです!!!!

 

ピングレの主演はジャニーズアイドルHey!Say!JUMPの中島裕翔くん、そしてBANDAGEの主演はジャニーズアイドルKAT-TUN(当時)の 赤西仁くんです!! 芸能人が芸能人を演じ、ミュージシャンが音楽業界を語り、ドラマーがドラムを叩き、虚構と現実が入り混じります!! ピングレは「うわっ裕翔の顔が綺麗すぎる」と評判でしたが、BANDAGEも「うわっ仁の顔が綺麗すぎる」と思えるのでおすすめです!!!!

 

渋谷はピングレを象徴する場所と言っても過言ではありません。そんな渋谷、 なんとBANDAGEでも登場します!! 北乃きいちゃん演じるヒロインのアサコがLANDSと初めて出逢う運命のライブ会場が渋谷!! 見たことのある景色が映ることで作品の 世界を身近に感じることができるかもしれないですしおすすめです!!!!

 

ピングレでは菅田将暉くんの主役を食わんばかりの素晴らしい演技力が光っていましたが、BANDAGEも今をときめく月9俳優、高良健吾くんが独特なカリスマ性のあるLANDSのギター「ユキヤ」役で好演を見せています!! 魅力的なのでおすすめです!!!!

 

ピングレではごっちが自分で「ファレノプシス」という曲を作って歌うシーンがありましたが、BANDAGEもナツが「元気」という曲を作って歌うシーンがあります!!!! 作詞岩井俊二・作曲小林武史だけあってとってもいい曲なのでおすすめです!!!!

 

ピングレではりばちゃんが売れたあと菅田くんに乳首が光る秘密のクラブに連れていかれて女をはべらせますが、BANDAGEも売れたあとにLANDSのメンバーたちがクラブで女はべらせて膝枕したりします!! でも別に全然エロくはないので大丈夫です!! BANDAGEは全年齢!!!!

 

ピングレではりばちゃんがサリーを押し倒しレイプ未遂を二回してましたが、BANDAGEでもナツがアサコを押し倒してやっちまおうとするシーンがあります!!  りばちゃんと同じく酒に溺れます!! りばちゃんと同じくキレて女の子に物を投げつけて暴力をふるいます!! でも流れは割と納得いきますし過激な表現はないのでご安心を!! だってBANDAGEは全年齢!!!!

 

ピングレでは劇中映画でりばちゃんがごっちを演じることによってごっちと同化していき、りばちゃんの中で自我の境界が曖昧になります。BANDAGEではナツが、LANDSが売れてしまったことによって本来の自分を見失い、周囲に作られた芸能人としての自分に困惑します。鏡に映った自分に煙草を押しつけながら「誰だよお前」と問いかけるシーン最高に中二くさくておすすめです!!!!

 

ピングレでは才能を持つ者ごっち、持たざる者りばちゃん、彼らの友情とコンプレックスがクローズアップされてましたが、BANDAGEも才能=オーラのあるユキヤ、オーラのない(と思っている)ナツの友情とコンプレックスが重要なテーマになっています!! どっちかっていうと映画より原作のピングレに近いと思います!! ユキヤに対するコンプレックスを抱え卑屈になるナツ、でもそんなナツの才能を誰より信じているのがユキヤです!! うわあ!!!! ときめく!!!! なんとユキヤ、ナツと出逢った時にナツの後ろに地平線が見えて、そこからバンド名を「LANDS」にしたそうです!! すごい!! やばい!! ユキ(雪)を溶かすのはナツ(夏)なんですよ!! ナツとユキヤ、二人の関係を考えると震えるのでおすすめです!!!!

 


まあね、正直色んな粗はあるんですよ、赤西仁ファン以外におすすめしていいのか迷う映画でもあるんですよ、でも……好きだから!! なるべく人に見て欲しいから!! ダイレクトマーケティングだからいいよね!!!!

 

というわけで、少しでも気になってるという方はぜひ見てみてください!!!!

感嘆符が多すぎる記事でごめんなさい!!!!

 

 

*1:といっても作中は1990年代ですが