今日もありがとう

NEWSとKAT-TUNとハロプロ、ジャニハロDDヲタ、普段は二次元にいる

10Ks!を見たわたしから、11年目のKAT-TUNへのラブレター

 KAT-TUNさま、はじめまして、こんにちは。突然こんな手紙を書いてしまう非礼をお許しください。恋文をしたためるなんてなかなかないものですから、少し照れますね。

 ここからの話は時系列すべてうろ覚えであり前後する場合もあるのを前提に読んでいただくことをお願いしたいのですが、わたしがあなたを初めて認識したのは、確か2004年ころのことだったと思います。妹がはまっていると話してくれたジャニーズJr.、赤西仁くんがいるグループがあなたでした。妹がいつからはまっていたかはわからないのですが、彼女は熱心にあなたを追いかけており、ライブやザ少年倶楽部の観覧に行ったりなどしていたと記憶しております。一方わたしはKinKi Kids堂本剛くんが好き、嵐の松本潤くんが好き、NEWSの山下智久くんが好き、等々ジャニオタの素養こそあったものの、好きの度合いは広く浅くといった感じで、コンサートは母に連れていってもらった嵐が二度、それ以外はドラマと音楽番組を見るくらいの、一般人とさほど変わらない生活を送っていたはずです。

 亀梨和也くん、赤西仁くんのごくせん2005出演が決まり、妹は喜んでいました。しかし彼らのファンが一気に増えた結果、残念ながらドラマの撮影現場に節度のないファンも押しかけてしまったようで、「新規のマナーが悪い!」と憤る妹の愚痴を何度も耳にしました。ごく出は永遠の新規、彼女らはずっとそんな風に言われてきましたが、今ではごく出も10年選手、時が経つのは速いものです。わたしは元々ごくせん第一シリーズも好きでしたので、ごくせん2005も毎週楽しく視聴しました。今でこそ隼人派なんですが当時はどちらかというと竜派で、もちろん隼人派だった妹とは好みが合わないなあなんて笑っていた気がします。ごくせん2005は高視聴率を記録し、あなたの知名度は驚くほど上がりましたね。それでもまだあなたのデビューは決まらなくて、絆を歌うミュージックステーションを見つつ妹は落胆していたけれど、わたしは完全に他人事、外野の目線でした。直後のanegoの、赤西くん演じる黒沢明彦くんには妹と一緒にときめいちゃったんですけど、それでもファンと呼べるまでには至りませんでした。ただ、黒沢くんは実にかわいい魅力的な男の子で、正直不倫女にはもったいないわたしの赤西くんへの好感度はぐっと上がりました。

 がんばっていきまっしょいでNEWSの内博貴くんが降板し、田口淳之介くんが代役に選ばれたこともありましたね。わたしにとってはNEWSのほうが身近で、あなたはまだ遠い存在というか、個々をきちんと認識はしていない状態でした(とはいえNEWSだってそれほど個々を認識してはいなかったのですが)。このドラマでは錦戸亮くんの印象が強く残り、そんな折に1リットルの涙、同時期に、野ブタ。をプロデュースが始まって、わたしはのめりこみました。でもそれはあなたにではなくて、麻生くんと彰にだったのです。どちらも演じたのはNEWSのメンバー(当時)です。今度のわたしは亀梨くんの修二より山下くんの彰派でした。彰のかわいい片想いを応援して、麻生くんの切なさに涙して、青春アミーゴをカラオケで歌って、こなああああゆきいいいいと絶叫して、ミュージックステーションを見て、野ブタ。の最終回の展開には驚いて、わかってはいたけど1リットルのラストには泣いて。青春アミーゴはミリオンセールスを記録し、修二と彰は売れに売れ、やや苛立つ妹、やっぱり他人事のわたし。

 そして2006年、ついにあなたはデビューしました。興奮する妹、「でもデビュー曲はハルカナ約束が良かった」と言う妹、言いながらReal Face完全限定BOXを買う妹、そう、おめでとう、よかったね、と妹に適当な祝福の言葉をかけるわたし。あなたの人気は傍目にもものすごく、ウタワラを見る妹の横でなんとなく一緒にテレビを見るわたしがいました。セカンドシングルであるSIGNALが使われたNTT DoCoMoのCMは、白い画面に近未来風の世界観がとっても格好良かったですね。相変わらずメンバーをなんとなくにしか把握してはおらず、はねるのトびらの秋山森乃進さんによるKAT-TUN覚え歌※を見ては笑っていました。結果、『田中の髪は短い坊主』ということは心にしっかり刻み込まれました。マイ☆ボス マイ☆ヒーローを見ていたおかげもあるでしょう。桜なんとかとカズがマッキーアニキを取りあうドラマだと思って見てたことは秘密にしてください。

※リンク先参照 http://www.fujitv.co.jp/hanetobi/info_morinoshin_kasi_01.html

 

 夏には24時間テレビのパーソナリティにも選ばれ、飛ぶ鳥を落とす勢いに見えたあなたでしたが、突然の赤西仁くんの留学宣言には驚かされました。なぜ今、このタイミングで。せっかくデビューできたのに、どうして。赤西くんファンの妹もショックだったようです。3枚目のシングルである僕らの街では5人での歌でした。赤西くんのいないカートゥンKAT-TUNを、それでも妹は録画して見ていました。リビングで見るのでわたしもたまに見ました。cartoon KAT-TUN II You、せっかく良席がきたのに赤西くんがいない公演であることを嘆く妹、特急田中3号の主題歌が6人でどうこう、と騒ぐ妹、赤西くんが戻ってきて喜ぶ妹。そうそう、特急田中3号田中聖くんと彼のことを一番好きで心を許すと歌っていた森乃進おじいちゃんとの記念すべき共演でしたね。まあ残念ながらストーリーが肌に合わず1話切りしちゃったんですけど……。

 少しして赤西くんと田口くん、それから関ジャニ∞横山裕くんの出演する有閑倶楽部が始まりました。原作ファンの中でもジャニーズ嫌いな方たちが言うとおり、ぜんっぜん魅録ではない魅録ではあったけれども、チープな演出と脚本ではあったけれども、わたしにとってはかわいくて大好きなドラマになりました。なんかもう、結構わたし、赤西くんのこと好きですね? 敵なし、不可能もなし、と歌うKeep the faithはあなたの勢いを示すようでもありました。今度こそあなたという船が順風満帆な航海を続ける中で、わたしはラスト・フレンズの錦戸くん演じる及川宗佑に萌え転がり、一方妹はQUEEN OF PIRATES東京ドーム公演に出かけてゆきました。

 そして2009年、わたしにとって運命の年。Break the Recordsのチケットを取った妹は、一緒に行きたがった母を同行者として東京ドームに向かいました。そのとき妹は次の日のチケットも持っていて、譲渡に出そうか自分で入ろうか迷っていました。母は提案しました、「お姉ちゃんと行けば?」わたしは「うーんどうしようかな」と煮え切らない返事をしました。それが良くなかった。東京ドームから帰ってきた母は、「今日は席が遠かったので明日も行きたい」と言いだし、結局二日間とも妹と母が行くことになりました。わたしは過去に戻れるものなら、このときの自分をぶん殴ってやりたい。素直になれよ!!!! お前その後悔一生引きずるぞ!!!! それから妹は次第にあなたと距離を置き始め、AKB48を追いかけるようになりました。

 一方わたしは相変わらずジャニーズ出演のドラマや音楽番組を見る広く浅くの日々を送っており――――その日は突然訪れました。前触れもなく、天啓のように。2009年の秋のことです。わたしはTVを見ていました。なんの番組だったかは覚えていません。CMが流れました。赤西くんのBANDAGEというCDシングルのCMでした。たった15秒間の彼の歌声が、わたしの魂を震わせました。それまでだって、妹の傍らで、普通に彼をずっと見ていたはずなのに、わたしの中で何かが劇的に変わってしまって、もう昨日までのわたしにとっての赤西くんと、今日からのわたしにとっての赤西くんは、全くの別物でした。好きだと思いました。もっと歌声が聴きたいと思いました。姉の突然の陥落に妹は驚いたことでしょう。それまで鬼束ちひろCocco椎名林檎宇多田ヒカルSalyuなど二次オタ女子ど真ん中なアルバムばかりを買っていたわたしが、BANDAGEを買いました。2010年になって、Olymposも買いました。お正月のスマスマをかぶりつきで見ました。映画「BANDAGE」を友達と見に行きました。パンフレットも買いました。赤西くんの情報を妹から聞き、自分でも調べました。赤西くんは錦戸くんと山下くんと仲がよいらしく、奇しくもわたしが好きだった二人でした。運命。さらに松本潤くんとも交流があり、堂本剛くんのグループKinKi Kidsとも縁が深いらしい。運命。日々赤西くんへの想いは降り積もっていき、あなたのFCに入ろうと決意しました。そうして自力であなたのライブに行くのです! しかもYou&Jは3グループ合同FCでお得だなあなんてのんきに思いました。楽しくて夢中で、うきうきしました。

 時同じくしてヤマトナデシコ七変化♥が始まりました。キャストと主題歌(Love yourself 〜君が嫌いな君が好き〜)目当てに見ました。OP映像が最高でした。でも諸事情により初めの数話しか見られず、途中で視聴をリタイアしてしまいました。妹から不穏な噂を聞いたのはこのころだったと思います。赤西くんの態度がとても悪くなった、やる気が見られない、やめたがっているのではないか。そんな中、CMで聴いたあなたの新曲、THE D-MOTIONはとても格好良くて、Love yourselfのカップリングだと知り、わたしは希望を持ちました。Love yourselfには初回限定版2に赤西くんのソロ曲が入っていて、歌詞が英語で、応援してくれるファンへの感謝と、くだらない噂なんかに振り回されないで自分を信じていて欲しい、というようなことを歌っていました。そうだ、赤西くんがあなたから離れるはずはない、無責任なマスコミの言うことなんか信じない、わたしは自分に言い聞かせました。この辺りの順序が曖昧なのですが、カートゥンKAT-TUNが3月で終わってしまい、NO MORE PAIИに赤西くんが参加せず、5人で行われることが発表されました。不安は加速します。けれども、赤西くんは脱退するのではない、海外公演の機会に恵まれてしばらくソロ活動をするだけだ、とも発表されれば、無知で無力な一ファンのわたしは信じるしかありませんでした。とはいえショックは大きく、わたしはショックのままに、NO MORE PAIИの申し込みを見送りました。過去に戻れたら胸倉つかんでガクガク揺さぶってやりたくなる愚行でしたが、はまりたてで盛り上がっていた気持ちにざばっと氷水をかけられたような、とにかく本当にショックだったのです。5人のシングルとなったGoing!は白くて爽やかで、こんなのあなたらしくない!と愚かなわたしは安易にそう捉えました。そして7月、赤西くんは正式にあなたから脱退しました。悲しくて悲しくて悲しかったけれど、このときの赤西くんはジャニーズまで辞めたわけではなかったので、変わらずわたしは彼を追うことにしました。妹が、あなたにはまっていた当時集めていたCDやDVD、ビデオテープなどを、格安で譲ってくれたので、今までのあなたにたくさん触れることができました。赤西くんは最高に格好良く歌が上手く才能に溢れていて、なんというか、アイドルの天才でした。そして彼に、彼らに歌われるあなたの楽曲はとても素晴らしかった。こんなにいい曲だったのか、なんで気付かなかったんだわたしのバカバカ。妹の持っていなかったCDやDVDを買い集めました。見ました。徹底的に見ました。なるほどQUEEN OF PIRATES最高じゃねーの。めっっっっちゃ行きたかった、生で見たかった。過去のコンサートグッズのバッグやポーチなんかも買いました。デザインかわいい。夏が来て秋が来て、わたしはすっかりあなたに魅了されていました。SUMMARYのDVDでI・ZA・NA・I・ZU・KIのハモ(見ていた、のところです)、特に手越祐也くんの声に心惹かれて、そこからNEWSも追いかけるようになりました。ふうん、手越くんは女装癖があるのか。女装男装大好物なわたしは手越くんに萌えあがりました。もう少し早く気付けていたらLIVE!LIVE!LIVE!に間にあったのに、これも過去殴り案件です。でも来年こそは、2011年こそは赤西くんとあなたとNEWSのライブに行くんだ。楽しみで楽しみで、未来は輝いていました。夢と希望に満ちていました。いやNEVER×OVER事件とかもありましたけど。作曲者に上田くんの名前があったために、彼は誤解により盗作の犯人であるかのような嫌疑を受け叩かれてしまい、そのことに憤ったりしておりました。わたしの中であなたはかなり大切なものになっていたのです。

 赤西くんのソロライブからスタートした2011年、スタートできたのは赤西くんだけでした。発表されたあなたの5周年コンビナートライブは、3.11の震災の影響で中止ということになりました。なんということでしょう。わたしはがっかりしましたが、それでもNEWSのライブはあるだろうし、と発表を待ちました。結論から言おう、ありませんでした。発表されたのは山下くんと錦戸くんのNEWS脱退でした。

 もう、何もかも、ことごとくタイミングが悪すぎました。わたしは昔から二次オタ方面で好きになったキャラクターがみんな死んでいったり好きになった小説・漫画が突然中断し音沙汰なくなったりするという業を背負っており、自分には死神がついていて鎌をふるっているんだと友達の間で泣き笑い話にしていたのですが、こんなところでも死神の鎌が発動するのかと思いました。(ちなみにその後もBerryz工房活動休止、スマイレージ改名騒動、カントリー・ガールズうたちゃん脱退などという事態に見舞われることとなりますがわたしの死神に対する恨み事を語りだすと長くなるのでやめます)

  話を戻して、2011年に行けた現場は赤西くんとテゴマスと関ジャニ∞KinKi Kids、あれ思ったより行ってるな……とにかくまた今年もあなたに会うことはできなくて、DVDを繰り返し見て悲しさを紛らわせました。BIRTHが主題歌であった妖怪人間ベムは、こんなの絶対負け戦なのに大将に据えられて亀梨くんかわいそう…いつもドラマに恵まれない…と思っていた予想に反して割と面白かったし視聴率もある程度とれており、胸をなでおろしました。BIRTH、すごくいい歌ですね。

 そして2012年。またも赤西くんのソロイベントから年が明けました。赤西くんはファンのお見送りまでしてくれて、ファンにとってはとても幸せなイベントでした。それからすぐ赤西くんは結婚して事務所にペナルティをくらいました。死神は今年も絶好調。青天の霹靂とはこのことです。この辺りのことは別記事に書いたのでそれ以上は触れずにおきます。

 

idolko.hatenablog.com

 

 それからついについについにあなたのライブ、CHAINが始まりました! やっと、念願の、あなたのライブです!! しかも一日目はアリーナA、センター、花道の真横。本当にこんなチケットがくることがあるんですね。死神の他にも神はいたのだ。二日目は天井ななめでしたが天井もいいものでした。妹は完全にあなたを降りていたので、二日とも母と行きました。楽しかったなあ、夢のようでした。目の前で見る5人のパフォーマンスは最高に格好良かった。セットリストも大変に好みでした。特に車のCM曲が多かったですね、ありがとうソリオさんありがとう!! ソロもとても良く、田口くんの動きの美しさダイナミックさ、中丸くんの器用さかわいさ、田中くんのどエロ軍服、上田くん(友達には美坊主や尼さんなどと言われていた)の演出と曲とビジュアルの完璧な融合。ただ亀梨くんのソロは、1582が通常運転だと思っていたら意外と大人しくて驚きました。あの回転火花なんだったんだろう……? つまりこれがトンチキか。理解。この年はNEWSも沈黙を破り、チャンカパーナに美しい恋、わたしはますますジャニオタまっしぐら、ジャニーズの春を謳歌しておりました。リーガル・ハイが好調で田口くんの知名度がぐんと上がったのも喜ばしいことでした。

 2012年と2013年をまたいだカウコンを終えて、ソリオさんのおかげで定期的に新曲はあるし、あなたはますます輝いていくように思えました。次のあなたのライブの日程がネット上にアップされました――――一瞬だけ。ライブ日程は即座に消え、なにごともなかったかのように……いえ、なぜか増える個人活動。ファンはざわざわしていました。言い知れぬ不安に怯えていたある日、そのイカズチはやってきました。田中聖、解雇。

 オルァァァ死神! 出てきやがれ!! 上等だ全面戦争じゃタマ取ったる!!!

 なんでだよ聖、CHAINでずっとKAT-TUNでいるって言ってくれたじゃん、KAT-TUNのこと愛してたじゃん、ドライブ番組超楽しかったじゃん、MV取るためにCD出すって毎回言ってくれてたじゃん、インディアンゲーム笑いながらやってたじゃん、声出さねえなら命はねえからなって煽ってくれたじゃん、MC回してやれやれ俺がいなきゃダメだなって感じでまとめてくれてたじゃん、田口と二人でリアフェのラップのかけあいしたじゃん、帰れま10の得点カラオケ企画もしたよね、ダメな夜でとんこつスープかけあったよね、上島さんとキスもしたね、わたし大奥のお玉ちゃんに毎週きゃーきゃー言ってたんだよ、中丸とのONE ON ONE大好きなんだよ、なんでだよこおきいい!!

 あなたは4人になりました。傷ついたあなたはそれでも強く美しく格好良いままでした。4人のアルバム楔は名盤も名盤、あなたの楽曲のクオリティは少しも衰えず、通勤中にずっと聴いていました。歌が身体に浸透するごとに、わたしの傷も癒えていく気がしました。単独のカウントダウンライブが決定し、わたしは迷いましたが(特にもしMONSTER NIGHTをやるのだとしたら見たすぎた)、某冬の祭典(欠席できない)と連日で大阪に行くのはきついと判断し見送りました。バカっいちこバカっ。徹夜明けぼろぼろの身体に鞭打ってでも絶対に行くべきでした。あのPHOENIXを生で見なかったなんて死んでも死にきれないし生まれ変われもしません。

 2014年の勝詣はとっても楽しいイベントでした。すみずみまで楽しめるような展示、嵐の大野智くんに描いてもらったという亀梨くんの肖像画、今までの写真、衣装、生徒手帳、撮影に使われたセット、あっという間に売り切れて食べられなかったお雑煮、ステージのメンバーが近くて、借り物競争で本当にすぐ近くを通ったりして、はしゃぐ彼らがかわいくて、嬉しい楽しい大好き。大好き!! あ~なんで借り物として提供できるケチャップとかカルタとかを持って行かなかったんだわたしは!! ちなみに勝詣のDVDは外れました。

 3月、赤西くんがすっとジャニーズを辞めて、その後に亀梨くんと偶然会った時に、「ジャニーズ辞めたよ」「ニュースで見たよ」という会話をしたらしいときいて、たまらない気持ちになったりしました。彼らの関係はそれでいいのだと思いました。

 4月、あなたは少年倶楽部プレミアムのMCをまかされるようになりました。この番組はスタッフさんの愛と技術力に恵まれた、とても贅沢で濃厚で良質で上質でクオリティが高くてとにかく最高の番組でした。ロケ企画もプレミアムショーも他グループとの交流もどれも素晴らしかった。毎月一度の放送日が楽しみになりました。中丸雄一くんが沢尻エリカ様の相手役という奇跡のドラマ、ファースト・クラスも始まりました。OPのIn Fact、数フレーズだけでしたが超絶かっこよかったです。このドラマは中丸くんが半裸で鎖に繋がれて枕営業じみたことをやらされたりかと思えばエリカ様の弱気を叱るときにどS帝王を発揮したりエリカ様にキスされたり菜々緒さんにキスされたり実は御曹司だったり戦場カメラマンになったりほんとえらいドラマでした。見てない人は人生損してると思います。

  そして夏、come Hereが始まりました。会場に東京ドームのないライブでした。初日は外れましたが横アリと代々木の2回入ることができました。代々木はトロッコが目の前を通ったのでテンションが上がりました。尾木ママと義堂ちゃんも見かけました。HIDE and SEEKの演出が二次オタ好み直球でした。ただ、特効と楽曲がやや物足りないと感じてしまったのも事実です。アルバムを聴いたときにキラーチューンが少ないなと思っていて、それが的中した形でした。あなたはやはり東京ドームでなければ。東京ドームでこそ、あなたは一番輝けるのだ。そして二度目の大阪単独カウコンは、KinKi Kidsのライブとジャニーズカウントダウンが取れてしまったためにそちらを優先させました。

 Dead or Aliveで明けた年、セカンド・ラブとKISS KISS KISSの強烈なインパクトにファンは沸きました。タメになる旅!がレギュラー放送になって、少プレは相変わらずハイクオリティで、毎週笑って毎月笑って、幸せでした。この幸せがいつまでも続きはしないものだとはちらりとも思わなかったのです。5月、2日間だけのquarter。両日チケットを取り、まず初日(上田竜也くんが目の前に何度もきてくれる良席でした)に入ったわたしはそのライブのあまりの面白さ、完成度の高さに感動し、Twitterでフォロワーさんにアピールしました。こんなに素晴らしいライブのチケットが余っていて投げ売りされているなんて信じられない。できるだけ多くの人に見て欲しい。見てもらえればわかる。絶対に損はさせないから見て! わたしの宣伝に関ジャニ担の友達が2人反応してくれて、友達はその夜のうちにチケットを取ってくれました。2日目、わたしはNEWS兼キスマイ担の友達を連れて入り、終演後、関ジャニ担の友達と合流して4人で居酒屋で感想を喋り倒しました。東京ドームこそがあなたのホーム。わたしの見たかった本来のあなたが戻ってきた。友達も、とても面白かった、来て良かった、と言ってくれました。3人があなたのライブを誉めてくれたのがとっても嬉しかった! そうでしょう、KAT-TUNのライブいいでしょう? ファンとして、あなたのことを誇らしく思いました。このときの興奮が冷めやらず、Twitterであなたのファンの方たちの感想を検索したり、はてなブログを読んだりしました。それでも冷めない熱量のまま、Twitterはてなブログにジャニーズアカウントを作りました。quarterのDVDはすぐに出て、しかもファンが求めるサービスが盛りだくさんでした。わたしは田口くんのソロアングルを何度も繰り返して見ました。最高だなと思いました。彼の近年のビジュアルは極まっており、人気のドラマに出たり、グッズが売り切れたと話題になったり、ブレイクしかかっていたと思います。それは絶対にあなたにとってプラスになることでした。

 そして、11月。あの日のことは別の記事に書いたのでそちらをどうぞ。

idolko.hatenablog.com

 そこから春まで、長かったような短かったような、不思議な時間でした。どういう気持ちでいれば正しかったのか、未だにわかりません。田口くんの脱退を、開き直って笑いにしようとするメンバーたち、けれどふとしたときに悔しさや寂しさが滲み出るメンバーたち、あなたにとって、彼らにとって、田口くんは間違いなくかけがえのない存在でした。少プレでは田口くんの誕生日をお祝いしましたね。みんな、田口くんのことが大好きなのに。大切なのに。田口くんだってメンバーが大好きで、あなたを大切に思っているのに。それでも彼は辞めることを決めてしまった。覆せない現実が迫ってきて、3月になりました。幸運にも少プレ番組協力のラストのラストに当選し、生で目にする最後の4人のあなた。わたしは泣きそうでした。中丸くんが田口くんに「泣けよ」と言ったけれど、田口くんは泣きませんでした。ずっとファンに笑顔を向けていました。

 あー。もう。4人のあなたで思い出すのは楽しかったことばっかりです。感謝しかないんです。大好きだし愛してる。もちろん6人だって5人だって、あなただから好きなんです。もっと早く好きになればよかったと後悔したことはあっても、好きにならなければよかったと思ったことなんて一度もない。

 10Ks!、初日名古屋と、東京ドームの3日間、計4公演に行きました。3人になったあなたは、しっかりと前を向いて立っていました。それでもやっぱりふいに胸にのしかかってくる喪失という感覚。メンバー自身、欠片の一つを失ってしまったことを隠そうとはしていなかったと思います。田口くんがいない、いないよ、嫌だよ寂しいよ悲しいよここにいてよ。WHITEの途中で入口出口田口ですって挨拶してよ、高音でハモってよ、笑顔で手を振ってよ、MCにギャグをぶっこんでよ、長い手足の美しいダンスを見せてよ。田口くんがいないから亀梨くんはトロッコで独りだよ。ファンのためなんかじゃなくていいから、3人のためにここにいてよ。なのに、あなたはファンのためにセトリを選んでくれました。10周年をファンと一緒にお祝いするための、思いの詰まったセトリでした。ファンが楽しめるように細部まで工夫の凝らされたライブでした。最高だと言いきれるライブでした。4回も入ったのに一瞬も飽きませんでした。こんなライブができるのに、充電しなくちゃいけないの? 感情がぐるぐる回りました。オーラス、メンバーの挨拶で、上田くんと中丸くんが泣きました。涙がこみ上げてきて、モニターが滲みました。亀梨くんは、笑ってくれました。まるで安心させるように。彼らにこれ以上悲しい出来事がなにも起きないで欲しい。そのためにできることがあるならしたいと思いました。メンバーにはきっと、あなたではなくなる道もあったんでしょう。特に亀梨くんは重責を背負った上で幾度も選択を迫られたに違いありません。なのに彼らはあなたでいることを選んでくれた。あなたを残してくれた。ありがとう、感謝します。わたしの大好きなあなたでいてくれること。それはとてもとても奇跡のようなことなのだと、忘れてはいけないんだと思いました。

 いつだって君を一人ぼっちにはさせないと誓う。

 わたしはあなたのファンをやめません。これからもあなたのことが大好きです。11年目のあなたも応援よろしくって中丸くんが言ってくれたから、11年目も心おきなく応援します。次にあなたに会える日を楽しみにしています。それではまた。